ウクライナでの戦争が始まり、今もなお戦争が続いていることに、なぜ同じ人間で争う決断しかできないのか、なぜ破壊することにためらいがないか、と悲しく思います。
戦争が始まった当初、テレビや新聞で戦争のことがたくさん報道されました。しかし、テレビのコメンテーターや私達の周りの声は、かわいそう、とか、何とかしてあげたいけれど、何もしてあげられない。どうしてあげたらよいかわからない、という声がとても多かったです。
その反応を見て、私達lien(リアン)は、自分達ができることで、今、苦しんでいる人に寄り添える活動をしようとチャリティーコンサートを開催しました。
2022年戦争が起きてまもなく、連日の悲惨な報道に心痛めたリアン代表が呼びかけます。
「キーボード持ってる?」
準備はわずか2週間のコンサートでしたが、たくさんの方が賛同くださいました。
そして、ポーランドで避難しているウクライナ市民に向けて、255,500円全額を寄付しました。
コンサートでは、ウクライナ出身の作曲家スコリクの『Melody』を演奏。死に直面している方達や避難を余儀なくされている方達を思い、戦争について皆で考えました。
皆さんからいただいた支援金340,800円(諸経費除く)は、ウクライナ大使館へ寄付しました。
記事の反響は大きく励みになります。
掲載いただきありがとうございます!
支援は広がります。第3回では、東京から演奏者や元CAの皆さん達も駆けつけてくれました。
元CAさんによるドリンクサービスや機内販売、機内アナウンスで「世界の音楽旅行に出かけましょう!」をコンセプトに盛り上がりました。
第3回も満席、138名の支援者様から託された340,272円(諸経費除く)をウクライナ大使館に寄付しました。
「和を以て貴しとなす」
「日はまた昇る」
第三回チャリティーコンサートに来てくださったお客様が、ウクライナ支援にと、過分な額の支援金を私たちに託してくださいました。
第四回チャリティーコンサートでウクライナ大使館に寄付する際に、必ず一緒に送らせていただく所存です。
私たちも純粋に、又、誠実にこの活動を続けています。皆様からのこの私たちへの信頼は、しっかり大事にしていきます。
今日は、このお客様のお手紙を読んで、改めて気が引き締まると同時に、これからも一生懸命この活動を続けよう、と心新たに感じる日になりました。そして、たくさんの日本人が、困っている人への思いやりの気持ちと、平和を望む気持ちを持っていることをお伝えしたいです。
中日新聞の県内版と東京新聞の都内版に大きく掲載いただきました。ありがとうございます。
自分さえよいのではなく、思いやりの気持ちを持って、助け合える社会になってほしい。
戦争をやめ、平和の為に生きる人でありたい、そう思いながら、お客様とともに楽しい時間を過ごせたらと思います。これからも、新しい企画、リアンならではのオリジナリティで、芸術のパワーをお届けします!
第4回はなんと!東京・西麻布でチャリティーコンサート!
戦争で傷ついている方々のことを思いながら、才能溢れる東京藝大の音楽科・美術科の現役生・卒業生の皆さんとコラボしました。休憩時間には、楽器体験や皆さんと作る「共同絵」作成会も行い会場は大盛況でした。
第4回リアンチャリティーコンサート初企画
アートと音楽のコラボ🌻
世界が平和になること、ウクライナでの戦争が終わること、皆が幸せにいきていけること、そんなことを思いながらアーティストNodomが描いてくれました。
廃材でつくったウクライナの国旗に、お客様にはひまわりを自由に貼ってもらいました。
そして、演奏を聴きながら湧き出てくるものをNodomがキャンパスに表現していきます。
皆でウクライナのこと、戦争のこと、平和について考えたあと、この作品は、見事に光り輝きました〜♪♪♪
また、初の試みでプログラムの表紙絵を公募しました。平和・絆をテーマとしたとても素敵な作品が集まりました。
皆で作り上げたコンサート!
困った人に手を差し伸べられる、そんな思いやりに満ちた社会になりますように。
第4回コンサートの皆さんからの寄付金は、諸経費引いて29万3,438円になりました。
この寄付金は、7月25日にウクライナ大使館に送金しました。
第1回から第4回まで合計すると
1,230,010円の寄付をしてきたことになります。
皆さんのお気持ちに感謝いたします。ありがとうございます!